オンラインセミナー 「HMW大学」#1 開催のお知らせ
平成医療福祉グループでは、このたび、主に職員の視野の拡大を目的としてオンラインセミナー「HMW大学」をスタートいたします!
「HMW大学」では、医療福祉分野に限らず、あらゆる分野で活躍する専門家や、グループ内のさまざまなスタッフによる講義を実施し、多角的な視点を得る機会となることを目指します。
なお、当グループ職員だけでなく、誰でも参加が可能なセミナーですので、ぜひお気軽にご参加ください。
第1回は「ぐるんとびー」代表の菅原さんをお迎え
初回の講師は、株式会社・NPOぐるんとびー 代表 菅原健介さん。
「常識をぶっとばせ」をテーマにお話しいただきます
菅原さんは、幼少期を過ごしたデンマークでの福祉のありかたや、東日本大震災の経験から、福祉の基本は「地域を一つの家族」と捉えます。住み慣れた地域で人とつながりながら役割を持ち、自分らしく最期まで生きられる社会を目指して、日本で初めてURの団地の一室を利用した小規模多機能型居宅介護「ぐるんとびー」を立ち上げました。
国の定める介護サービスの枠にとどまらない新たな形の地域でのコミュニティ作りを推進される菅原さん。当グループの前川介護福祉事業部部長をモデレーターに、「じぶんを生きる」とはどんなことなのか、考える60分です。
【イベント詳細】
日時:2024年5月27日(月)17:45開室 18:00開始 19:00終了
形式:オンライン
参加費:無料
お申し込み:平成医療福祉グループ Peatix
※配信URLはお申し込み後お知らせします。
話し手:菅原健介(株式会社・NPOぐるんとびー 代表 理学療法士)
モデレーター:前川沙緒里(平成医療福祉グループ 介護福祉事業部 部長)
テーマ:「常識をぶっとばせ」
【講師プロフィール】
菅原 健介 (すがはら けんすけ)
株式会社・NPOぐるんとびー 代表/理学療法士
1979年 神奈川県鎌倉市生まれ。 中学高校をデンマークで過ごし、学生時代は野宿をしながら各国を放浪。
広告業の営業職として勤務後、理学療法士に転職。
東日本大震災をきっかけに全国訪問ボランティアナースの会 ”キャンナス”の現地コーディネーターとして石巻・気仙沼で活動した後、 2015年に『株式会社ぐるんとびー』を起業し独立。
日本で初めて小規模多機能型居宅介護事業所をUR団地の一室に開設し、 要介護者の約6割の介護度が改善する事業所として注目される。
その後、団地を中心とした介護事業を地域のプラットフォームとした、 コミュニティ作りが評価され「第1回アジア健康長寿イノベーション賞」を受賞。
2018年・2021年、「かながわ福祉サービス大賞」において大賞受賞。
介護/医療保険制度を手段とし、高齢者を始め 「孤独・孤立」という 社会課題の解決にほどほど挑戦している。